換気扇をつけっぱなしにしても大丈夫?換気扇をつけっぱなしにした場合のメリットや電気代を解説!

「換気扇をつけっぱなしにしても大丈夫…?」
「換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代が気になる」
このようなことをお考えの方は多いのではないでしょうか?
結論から言うと、換気扇をつけっぱなしにしても大丈夫です!
本記事では以下について解説しています。
- 換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代
- 換気扇をつけっぱなしにするメリット
- 換気扇をつけっぱなしにすると発生しやすいトラブル
この記事を読めば、換気扇をつけっぱなしにするメリットや電気代について知ることができますよ!
換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代は?
換気扇をつけっぱなしにすると、どのくらいの電気代がかかるのでしょうか?換気扇がある場所ごとの電気代は以下の通りです。
- キッチンの換気扇→約388円
- お風呂の換気扇→約292円
- トイレの換気扇→約58円
ここではそれぞれの換気扇の電気代についてさらに詳しく解説していきます。
キッチンの換気扇の場合
キッチンの換気扇の消費電力は約20~30Wだといわれています。仮に消費電力が20Wの換気扇だとすると1カ月つけっぱなしにした場合の電気代は以下の計算式で求められます。
キッチンの換気扇を1カ月つけっぱなしにしても、そこまで高い電気代はかかりません。キッチンの臭いや湿気が気になる場合には積極的に換気扇を活用するのがおすすめです。
お風呂の換気扇の場合
お風呂の換気扇の消費電力は約10~15Wだと言われています。消費電力が15Wの換気扇だと仮定すると、1カ月つけっぱなしにした場合の電気代は以下の計算式で求められます。
お風呂場の換気扇を1カ月つけっぱなしにしても300円以下の電気代で済ませられます。お風呂場は特に湿気がこもりやすい場所なので、換気扇を24時間つけたままにするのがおすすめです。
トイレの換気扇の場合
トイレの換気扇は消費電力があまりかからず、平均して3~5Wの製品が多いと言われています。仮に3Wの換気扇だと仮定すると電気代は以下の計算式で求められます。
トイレの換気扇の電気代が最も安く、3Wの製品なら1カ月つけっぱなしにしても約58円の電気代で稼働させられます。嫌な臭いがこもりがちなトイレも換気扇を積極的に稼働するのがおすすめです。
換気扇をつけっぱなしにするメリットは?
換気扇をつけっぱなしにするとどのようなメリットが期待できるのでしょうか?換気扇をつけっぱなしにするメリットは以下の通りです。
- 結露やカビを防止できる
- 空気をきれいにできる
- シックハウス症候群を予防できる
- においが充満しない
- 家の寿命を伸ばす
ここではそれぞれのメリットについてさらに詳しく解説していきます。
結露やカビを防止できる
換気扇をつけっぱなしにすることで、結露やカビを防止する効果が期待できます。換気扇を稼働させておくことでカビや結露の原因となる湿気を外に排出することが可能です。特に湿気が溜まりやすいお風呂場などでは換気扇を積極的に稼働しましょう。
空気をきれいにできる
換気扇をつけっぱなしにすると空気をきれいにできる効果も期待できます。なぜなら、換気扇が室内の汚れた空気を外に排出してくれるからです。室内の空気が重く感じたり、空気の入れ替えを行いたいと感じたら換気扇を稼働させるのがおすすめです。
シックハウス症候群を予防できる
換気扇をつけっぱなしにするとシックハウス症候群の予防にも繋がります。シックハウス症候群とは、空気が汚れた室内で長時間過ごすことでさまざまな健康被害を引き起こす症状です。
シックハウス症候群とは
近年、住宅の高気密化などが進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれています。その症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまです。
ホコリなどが室内に充満する前に換気扇を使って室内の空気の入れ替えを行いましょう。
においが充満しない
換気扇をつけっぱなしにしておけば、室内に嫌なにおいが充満するのを防ぐことができます。特にキッチンやリビングなどはさまざまなにおいがこもりやすいため、積極的な空気の入れ替えが必要です。嫌なにおいを感じる前に換気扇を稼働させておきましょう。
家の寿命を伸ばす
換気扇をつけっぱなしにしておくと、家の寿命を伸ばすことにも繋がります。なぜなら、換気扇が湿気を外に排出することで木材などの腐食が防げるからです。家の基礎部分や家具などの腐食も防げるため、家の寿命を伸ばすことにも繋がるのです。
換気扇をつけっぱなしにすると発生しやすいトラブルとその対策は?
換気扇をつけっぱなしにすると発生しやすいトラブルにはどのようなものがあるのでしょうか?つけっぱなしのデメリットやトラブルは以下の通りです。
- 換気扇の故障が早くなる
- 換気扇内に汚れやホコリが溜まる
- 換気扇から騒音が発生する
ここではそれぞれのトラブルについてさらに詳しく解説していきます。
換気扇の故障が早くなる
換気扇をつけっぱなしにすることで、換気扇の故障が早くなります。なぜなら、換気扇を長時間稼働させると劣化しやすくなるからです。換気扇の故障を防ぐためにも定期的にメンテナンスを行ったり油を差したりするのが大切です。
換気扇内に汚れやホコリが溜まる
換気扇をつけっぱなしにしていると、換気扇の中にホコリなどの汚れが溜まりやすくなります。ホコリが溜まると換気扇が上手く作動しなくなったり、故障の原因にも繋がります。1カ月に1~2回を目安に換気扇内の掃除を行うことで、いつでもきれいな状態が保てます。
換気扇から騒音が発生する
換気扇をつけっぱなしにしていると、換気扇から騒音が発生する可能性があります。なぜなら、換気扇の軸部分の油が乾いたり、ファンが外れやすくなったりするからです。換気扇から騒音がする場合は早めに原因を突き止めて修理を行うように心がけましょう。
まとめ
今回は、換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代やメリットについて紹介しました。換気扇をつけっぱなしにしてもそこまで高い電気代はかかりません。また、さまざまなメリットが期待できます。清潔な空気の室内を保ちたい方はぜひ換気扇を効率的に活用してくださいね。
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